高齢者は、若い人と比べて臓器の働きに衰えがあることから、便秘を放っておくと致命的な疾患を患ったり、命に係わる重症を引き起こしてしまいます。
高齢者に多い便秘の種類は、腸機能の低下が原因となる弛緩性便秘が主となります。
弛緩性便秘の特徴として、腸の顫動運動がうまく行われずに排泄物が腸内に長く留まり、水分が吸収されて便が硬くなって排泄されにくくなるのです。
また、高齢になると様々な病気や疾患の治療を行っている人が多く、これらの薬の影響も便秘を助長する場合があります。
便秘を解消する食事として油分や脂肪分を取り入れるのが有効と言われますが、高齢者で食事に油分や脂肪分を好む人は少数です。
そこで、あっさりと油分を摂取できる揚げ物のおろし煮など、料理法をいくつか習得してみるのもいいでしょう。
また、豆類、イモ類、果物を毎食取り入れることで便秘はずいぶん解消されるはずです。
高齢者がいつまでも健康で元気でいられる国の国民は、将来への希望や活力が違うものです。
健康の基本である食事の摂取と排泄の正常機能は、高齢であるほど常に気に留めておくべきことでしょう。
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